2007年9月 7日

訃報を聞いて

Aoi0976
← 今日の一枚は、ルチアーノ・パヴァロッティ。
 昨日、モデナのご自宅で永眠されたとの訃報に接し、色々と感慨に堪えません。

 私はクラシック通ではないし、日頃の暮らしのBGMはほぼ洋楽一辺倒。
だからこそ、と言うべきか(^^;)、1996年に彼がモデナで開いたチャリティ・コンサートのCDは、
比較的 ヘビーローテーションでよく聴いている。
「パヴァロッティ & フレンズ」の通称で、ポピュラーミュージックの歌手や演奏家とジョイントしたものの中の一つだ。
(1999年版にはスティングが登場するので、買おう買おうと思いつつ、色んなことに取り紛れて忘れてました・・・。買わなくちゃ。)

 さて、このCDの中で特に好きなのは、ライザ・ミネリと歌う「ニューヨーク、ニューヨーク」だった。
4分足らずの短い歌で、パヴァロッティも軽く飛ばしているという印象だが、
その軽さの中の高音の伸びが素敵で、
ある一箇所、歌いだしの一音を高く伸ばすところで、頭が痺れるほど感動する。
漲る幸福感。

 2001年9月11日のニューヨークの同時多発テロの後、やりきれない気持ちになるごとに、
この「ニューヨーク、ニューヨーク」をリピート再生したっけ。
幸福感が溢れ出て、聴く者全ての乾きを癒してくれるような瞬間のために。

 これほどの輝かしい芸歴を持ち、数々の名曲を歌いこなしてきた方を、
4分足らずの「ニューヨーク、ニューヨーク」と結びつけて記憶に留めることは、
おそらく失礼に当たるかもしれない。

 ただ、一人の人間が、4分の間の幸せを何度も噛み締めて、ある時期を過ごせた御礼だけは申し上げさせてくださいね。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

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2007年8月14日

デイヴ・リー・ロス

Aoi0955
← 今日の一枚は、デイヴ・リー・ロス。

 2007年ヴァン・ヘイレン来日コンサートは、このロスくん復活でお目見えだそうで(^^)。

 ヴァン・ヘイレンのアルバムは初期が好き、特に「1984」が大好きな私には嬉しいことだ。
「1984」では、大ヒットした「Jump!」(今、auのCMソングにも使われてますな)も好きだが、
「Panama」が一番好きなのだ。
この曲での、ロスくんの金属系の声質と、エディ・ヴァン・ヘイレンのぶっ飛んだギターの応酬がたまらん(^^;)。

 なお、「Jump!」はイントロ部分からかっこいいため、横浜FCの勝ちゲームの時の
試合が終わった瞬間の勝ち鬨BGMとしても使われています・・・。
私みたいなロートル洋楽ファンは、「おお、Jumpだな」と懐かしく聴くんだけど、
若いサポーターは結構知らないみたいで、
「これ、ケータイにダウンロードしたいんだけど、なんちゅー曲かわからねー」とぼやいてたっけなぁ。

( 蛇足ですが、横浜FCのスタジアムBGMには、よくデヴィッド・ボウイの「スターマン」と「ヒーローズ」も流れるものの、
それもくだんの若いサポには通じなくて、「これもいい曲だけど、ワカラネー」とのことだった・・・。)

 なお、ローリー寺西(現・Rolly)を観て、「あっ、表情がデイヴ・リー・ロスだ!」と私が叫んだのは、1990年頃の話だから、
これまた古いな(爆)。
今日はすっかり懐古調。

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2006年7月14日

きよしろーっ!

Aoi0599
← 忌野清志郎。

 線描だけでご容赦(;_;)。

 昨夜、このニュースを知ってからというもの自分でも意外なほど動揺し、
「きよしろー・・・・」と虚脱状態になっている・・・。

 メスを入れずに治せるかもしれない、ということらしいが、
薬物治療も相当に体にキツいことには変りはないわけで・・・。

 あの声、あの歌唱法は他に比肩しうるシンガーがいない無二の境地だけに、
メスを入れずに治せるものなら治してもらいたいのは山々なのですが。

 必ず戻ってきて!
あせらなくていいから、きちんと治して、戻ってきて!!

 ・・・ああ、駄目だ、てんで文章になってやしない・・・。

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2006年7月13日

シド・バレットが亡くなっていた

○今日の一枚。
Aoi0596
← 平井堅、浴衣&メガネ姿。

 先日、コンサートの模様をちらりとテレビの芸能コーナーで拝見し、
この濃ぃい顔(しかも、今は銀髪に近い髪色)、
それで浴衣、
しかもメガネ男子、
その上、トークは関西弁
というギャップに、今更のようにノックアウトされました。

浴衣は、実際はもっと薄い色合いだったような気がする。
(自分の好みで、藍色にしてしまったけれど。)

 なお、この時の芸能コーナーでは、映画の宣伝に来日したジョニー・デップ(メガネ着用)に
イベントの席上で司会者が「メガネ男子」なる日本語を教える・・・という一幕もありました。
「メガァネ・ダンスィ」と復唱させられているジョニー・デップ、意味もわからず可哀相でした。

 いいのか、芸能コーナー。
そして、それにいちいち反応する私。


○追悼シド・バレット

  私はメンクイなので、ビートルズメンバーの中でルックスで選ぶのならジョージ・ハリスン派であった。
同様に、ピンクフロイド・オリジナルメンバーの中からなら、間違いなくシド・バレットを選ぶ。(リック・ライトも好きですが。)

  私がシド・バレットの存在を知ったのは、ピンクフロイドのアルバム「狂気」を聴いてから。
「夜明けの口笛吹き」には参加していて、しかもリーダー格だったシド・バレットというミュージシャンが
今は精神的に不安定になり、ロジャー・ウォーターズに「あなたにここにいて欲しい」と呼びかけられている・・・という事柄自体に、興味を持ったのが始まり。

Sydbarrettmadcap 近所のレコード屋さんに、シド・バレットのソロ・アルバムの在庫があるのを幸い、
お小遣いをはたいて買ったのだった。
中学生にしては、大胆な試みだったと思う。
タイトルは「ザ・マッドキャップ・ラーフス」。
邦題は「帽子は笑う ・・・不気味に」と訳されていたっけ。

 さて、このアルバム、プロデュースはかのジミー・ペイジだと記憶するのだが、
とにかくアコースティックギター一本でシドが歌う、歌う。
殆ど前奏のないままに始まり、
甲高い声と底篭るような低音を駆使してメロディアスに歌われ、
始まった時と同じように唐突に終わる荒削りな曲は、
それでも今まで聴いていたどんな音楽よりも耳に残り、
耳について 思い出すと怖くて眠れないほどになった(爆)。

 そして、CD版ではどうなっているのか判らないのだが、アルバム版だと
なんといっても中ジャケの怖さが特筆もの。
白いTシャツと薄い色のジーンズを着て、蓬髪が額に、目にかぶさったシドが、中腰から立ち上がろうとするところの分解写真が、大きなものから小さなものまで、まるで∞を描くようにコラージュされているのだ。
(どういうシュールなアルバムだ。)

Sydbarrett
・・・えーと、追悼しているんだか、自分の受けたインパクトを語っているんだか判らない様相を呈して参りましたが、
要は、それほど衝撃的な出会い方をしたロックアーチストは、後にも先にもシド・バレットしかいないのである。
同じシドでも、元セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスなんて可愛いもんじゃないか、と思えるくらい。
(ちなみに、鋭い顔をしている時のシド・バレットは、アントナン・アルトーのような容貌でもあり、それすらアルトーの精神的荒廃を考え合わせると怖いものがある。)

 そんなシド・バレットが、7月初旬、享年60歳にて逝去されていた。
私の頭の中では、彼の歌がまた鳴り響いている。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

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2005年7月29日

オースティン・パワーズは一作目が好き

 CDプレイヤーに載せているアルバムに飽きたので、ごそごそと平積みCDの山を漁っていたら、「オースティン・パワーズ」のサントラ版が出てきた。

austinpowers うわー、懐かしい、一作目のだよ♪ と思い、早速 久しぶりに聴いてみると、これが60年代の安っぽいコンピレーションアルバムのようで、実に良い。
私が安っぽい耳をしているせいもあるが、二曲目に収録されている「BBC」(映画では、エンディングロールとしてプロモーションフィルム風に流れた)や、オースティンがファムボットの集団を倒すときに流れる「I Touch Myself」の明るいノリに心が和む。
 却って、バート・バカラックの唄う曲がかすんでしまうくらいだ。(したがって、二作目のサントラも今ひとつ好きではない>私。)

 そういえば、映画そのものの方も、私は一作目が一番好きである。
豪華になった二作目以降は、オースティン・パワーズのパートよりも、ドクター・イーブルとその息子・スコット(セス・グリーン好演)の家庭内争議コントの方が好きだし。
四作目を作るのなら、父親に「小悪党」「ちっぽけなワル」と決め付けられたスコット(=セス)が真の悪に目覚めるというテーマで撮って欲しい。
タイトルは勿論、「スコット・ウォーズ セスの復讐」・・・か(^^;)?

 そんなオバカ駄洒落で頭ぐるぐるになるような脱力させ加減が嬉しい、「オースティン・パワーズ」のサントラ版なのだった。
ちゃんちゃん。

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ついでに、本日のオバカ絵。
aoi0139
 私同様、この映画ではドクター・イーブルの方が好き、と広言して憚らない我が妹は、
レアル・マドリードのロベルト・カルロスをつかまえて
「ミニ・ミー」とのたまう

 本来ならば、ミニ・ミーとドクター・イーブルの2ショットのところを、ロベ・カルとの2ショットに変えてみました。

 こんな絵に血道をあげている自分とは一体なんなのか、とラッキョの皮を剥きながら反省したりする。

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2005年1月12日

久しぶりに引っ張り出したワムは

      aoi768
  買い物をしている時に、流れていたBGMが「ワム!」の曲をアレンジしたものだったので、なんだかむしょうに原曲を聴きたくなってしまった。・・・確か、昔 買ったカセットテープに入っていたんじゃなかったっけかなぁ、と思い、帰宅するやテープ置場の中を探索。 出てきたカセットのタイトルは、「Make It Big」。上図のようなジャケット写真だった頃ですね。お目当ての「フリーダム」も入っていて、「おぉおぉ、これだよ」と暫く懐かしんでいた。

  ところで、上図の向かって左側に位置するジョージ・マイケルは、当時はものすごく女子に人気があった。まさか後年、男性用公衆トイレでの公然猥褻罪(だったでしょうか)で捕まるとは思ってもみなかったし、ゲイをカミングアウトするとも思っていなかった。(思っていたら、怖いのですが。)
  ただ、ジョージ・マイケルは、とんねるずの石橋貴明に似ているなぁ、とは思ってました。つまり、私は彼をあまり美形だと感じていなかったことになる(爆)。より正確に言うと、私のビジョンでは、とんねるずの石橋=ワムのジョージ・マイケル + 男子バレーボールの中垣内gaichi÷ 2 という等式が成立していたのだ。石橋貴明を構成する要素の一つに過ぎないのか>ジョージ・マイケル or2。
  ところで、久しぶりにこのジャケット写真を見、その後のジョージ・マイケルの生きざまの推移をかんがみ、更に現在の石橋貴明を考えた結果、結論はこうなった。
  ジョージ・マイケルは、石橋貴明よりも、松本伊代のダンナのヒロミに似ている。 上の絵を描きながら、よっぽどヒロミの顔にしてやろうかと思ったが、危うく踏みとどまりました。

  どっちにしてもお笑いなのかよ、というツッコミはなしでお願いします。

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2005年1月 7日

お前が歌うんかい!

  なーんかここ数日、腰の裏側やハムストリングスがつっぱらかっていて、どんなにストレッチをしても治らなかったのだ。仕方なく、久しぶりにカイロプラクティクスの先生のところへ行って、治療を受けてきた。・・・手帳を見ると、去年の4月以来だった。そうそう、あの時は花粉症がひどくて、胸郭と横隔膜のほうから突っ張ってきて、腰痛になったんだよなぁ・・・。そういえば、今年のスギ花粉の予想飛散量が膨大であることを思い、また憂鬱になる。 

  さて、今回の腰痛の原因は、首だった。なんかよく分からんが(←コラ)、首をコキコキされて、ついでに肩と腕をバキボキされると、腰痛は消えていた。「あー、楽になったわー」と、治療後の電気マッサージを受ける。首に弱い電気刺激を受けながら、暖かい毛布にくるまれて、だらーんと寝転がっている状態。
  よく、この段階で大イビキをかいて寝ている人がいるのだが、一応 私はまだここで寝落ちしたことはない。いつも、BGMに流れている、歌なしのソフトミュージックを聞いているのだ。今日は、ボサノバや海外ポップス系の曲がかかっているなぁ・・・と思っていると、ミニー・リパートンの「Lovin’ You」の歌なし演奏が流れてきた。 
  多分、誰も知らないだろうが、これは私のカラオケ十八番なのだ。(あとは、中森明菜の「Desire」と、矢野顕子の「ごはんができたよ」に、Queenの「We Will Rock You」と、ユニコーンの曲を何曲か歌えれば、私は幸せ。) たまたま腰痛から解放されてだらーーーーんとしている時でもあり、歌いたくて歌いたくて困った(爆)。カイロの先生と、助手の人がすぐ近くでパソコンをいじっていなかったら、私は絶対歌っていたと思う。

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2004年11月17日

ソラミミる

  このところ家事のBGMに、昔のCDをプレーヤーでランダム再生にして聴いている。
最近 聴いているのは、XTC。デビューアルバム『White Music』から、2000年にリリースされた『WASP Star』までのアルバムは勿論、別名バンドでのアルバムや、シングルB面ばかり集めたアルバム(『B’s Wax』)、逆にシングルリリースされた曲ばかり集めたアルバム(『The Compact XTC』)、アルバム漏れ&リミックス曲を集めたアルバム(『Rag & Bone Buffet』)などなど、何故かむきになって集めてしまうくらい好きだったのだ。

  さて、今日は久しぶりに、彼らの2枚目のアルバム『GO 2』をランダム再生で聴いてみた。まるっきり忘れている曲が突然流れてきて、そのサビの部分がどうしても
  「♪ 頭イタイ 頭イタイ~、 頭イタイ 頭イタイ~、 膝 スープポタージュ♪」
と聴こえる。
  よーく耳を澄ませても、せいぜい「頭イタイ」のところが「アヂャマイタイ」に変化するくらいだ。
頭痛持ちのワタシには、身に沁みるようなソラミミだ。

  さて、この曲の正体は12曲目の「Super-Tuff」で、肝心のサビの部分は
「As you might say、As you might say(・・・と繰り返し)、He's super-tuff」 ・・・らしい。

  訛りのきつい「アズヨマイサイ」が「アヂャマイタイ」になるのは分かった。「ヒズスーパタッ」が、「膝スープポタージュ」になるのも。
 これから頭痛になるたびに、この曲がぐるぐるするに違いないんだろうなぁ、と戦々兢々。 

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今日の一枚。
aoi686.jpg 「えー、今のオフサイドはないんじゃないのー」と一瞬 涙目になってしまった大久保嘉人。
代表初ゴールは、またも幻に・・・。

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2004年9月27日

テーマ曲あれこれ

  毎年、オリンピック間近になると、NHKや各民放でテーマ曲が発表される。アテネの場合は、NHKは ゆずの「栄光の架け橋」だった。いつも、初めて聞かされるときには、「これがオリンピックねぇ・・・。ピンと来ないよねぇ」と思うのだが、日々、中継や結果発表の後ろで流れるのを聞いているうちに見事に刷り込まれる。
 ついにはパブロフの犬状態となり、曲が流れるだけで、勝手に「オリンピック・アドレナリン」が湧き上がるようになってしまうのだ。

  私見では、こういうテーマ曲の使い方がうまいのはフジテレビだと思う。「料理の鉄人」のテーマ曲として、いまや完全にもとの映画よりも絆が深くなってしまった、「バックドラフト」のテーマ。あれを聴くと、消防士よりも、料理人が浮かぶようになってしまった。
  F1のテーマに使われているT-スクエアの「TRUTH」もそうだし、K-1ワールドグランプリに使われているプリンスの「エンドルフィン・マシーン」もそう。プリンスの曲の場合は、彼の歌いだしの部分が極力入らないように編集されていて(^^;)、インストゥルメンタルかと思うくらいだ。だけど、あの曲が流れてくると、「ああ、K-1だ」と思ってしまうんだよねぇ。

  逆に、テーマ曲に使われて、イメージダウンした曲もある・・・。言いたくないけど、日本の某ロックバンド(既に解散している)の代表曲がそれ。

aoi618.png 元凶はこの人。

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