2007年9月28日

ぶつかり系ラブコメ

 人力検索はてなの本(『幕府を作りたいのですが』 白泉社)が出て、
その中の質問に、
「曲がり角でパンをくわえた美少女とぶつかったあと学校に行くと実は転校生で・・・、というラブコメの元ネタはなんですか?」
という面白いものがある。

 ・・・ただ、それへの回答が今ひとつ面白くないんだなぁ・・・。
「花より男子、です」と言われても、このパターンはそれよりもはるか以前にすでに月並みの見本としてギャグになっていたような気がする。
いつもここからのネタ(「悲しいとき~!」)にもなっていた。

 もっと古い漫画にないかしら・・・と、手持ちの少女マンガを見てみました。

 一ページ目じゃないけれど、
転校してきた男子生徒(ハンサム)と出会い頭にぶつかり、吹っ飛ばされたヒロイン。
「ごめん、けがしたか?」と手を差し伸べてもらったのに、その手をピシャッとはねのけ
「なによっ 電信柱  ボサッとたつなら道ばたにおしっ!」
と啖呵を切るのが、西谷祥子の『ジュンの結婚』。(昭和45年) 
勿論、のちにこの二人が恋仲になるのだ。

 西谷祥子には、他にもありそうな気配がむんむんする。

 「ぶつかる」「パン」だと、名香智子の『リセエンヌでしょ?』がそうだ。
ヒロインがハンサムと出会い頭にぶつかるが、ヒロインはお腹がぺこぺこ。
ハンサムがたまたま持っていたフランスパンに反応し、空腹のあまり眩暈を起こす。
「きみ 大丈夫?」
「ええ、ちょっとめまいが」
と応えた瞬間、お腹の虫が大音量で鳴き始め、ハンサムからパンを恵んでもらうのだ。
これは・・・初出が書かれていないけれど、1980年(昭和55年)以前であることは確か。

 名香智子はこのパターンが好きなのか、ルイ13世時代のフランスを舞台にした時代マンガにも登場する。
『緑のディアーヌ』。
初めての出会いではないものの、ヒロインとハンサムの二度目の出会いで
「どうしたんだ 血だらけじゃないか いったい何を・・・」
「だれ あなた・・・ あー、だれでもいいの お願い パンと水だけでいいの 
 おなかがすいて死にそうよ
 ・・・でもやはり 水だけじゃいやだわ スープにして」 (腕にもたれかかって失神)
なんである。
えーと、これも初出が書かれていないけれど、1984年(昭和59年)以前。

 こちらのマンガには、ヒロインが目をさますと服を脱がされていて(寝巻きに着替えさせられている)、
ハンサムに「あなた 胸のあいだにホクロがあるんだね」とからかわれ、
枕を投げつけるシーンあり(^^;)。

 美少女と出会い頭にぶつかって、下着の柄を見てしまい、次に転校生紹介の場面でいきなり
「あーっ! 今朝のイチゴのパンツ!」
と叫んでしまう(←らしい) 幻の少年マンガを彷彿とさせるなぁ。

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  他にこういうパターンがないか、もうちょっと探してみます。

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2006年3月 7日

どうでもよいトリビア

○本日の似ない似顔絵・二枚目。
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 及川佑。

 トリノ五輪・男子スピードスケート500メートルで、4位入賞の快挙を成し遂げた「第三の男」。

 ところで、加藤条治、清水宏保の二人よりも脚光を浴びるようになってから、俄然 及川選手の所属「びっくりドンキー」がネタになることに驚いてしまったのは私だけでしょうか。
入社した当初はスケート部がない会社だった、ということには驚いたものの、「びっくりドンキー」という社名には驚かなかったぞ>私。

 ハンバーグのチェーン店だということも知っていたし。

 ・・・ところが、よく考えてみると、私は「ハングリータイガー」に入ったことはあっても、「びっくりドンキー」はない。
それでは何故、「びっくりドンキー=ハンバーグ」という正しい知識が蓄えられていたのか、記憶の蔓を辿ってみた。

 見つけました。
佐々木倫子さんのマンガのおかげだな!
『動物のお医者さん』や『おたんこナース』などの話題作を描く前、彼女が描いていた英国スパイ漫画『ペパミント・スパイ 2』に、はちゃめちゃな設定のお話があったのである。
英国スパイの一行のはずなのに、何故か潜入先はつくば学園都市をモデルにした町。
スパイ学校の校長は、スーパーで椎茸が398円なのが高い、といきなりブチキレるし、若く美しい女性研究者はイネの品種改良に携わっている(^^;)。

 で・・・その漫画の中で、ナーバスになった校長を車で送っていく途中、主人公のヌケ作スパイ・ドナルドくんが味のガイドブックをしみじみと読んでいるシーンに、このような書き文字が。

 

「カドヤ」だったらうな重、「ビックリドンキー」だったらハンバーグ定食にしよう

これだ、これこれ(^^)。

 以来、私は「そうか、つくばあたりには、ビックリドンキーというハンバーグ屋さんがあるのだな」と刷り込まれたのだ。

あります、今でも、つくば中央店が。

 この漫画が描かれたのは昭和62年(1987年)なので、当時 及川選手はまだ10歳か・・・。

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2005年7月19日

早くもバテちゃってるかもしんない

○ 近所のスーパーのお惣菜コーナーで、「ねばねば三昧」というセットを売っている。
オクラの刻んだのに、めかぶ、山芋の短冊切りがたっぷり一パックになっていて、更に小袋入りの納豆も詰め合わされているのだ。
プラス、和風だしのパック。
ご飯、そば、冷奴のトッピングにどうぞ、というのが売り文句。

 これが便利でねー。
いやいや、人数の多いご家庭だったら不経済だと思うのですが、自分ひとりでご飯を食べなければならない場合、助かるのだ。(オクラはともかく、めかぶや納豆は三個一パックで売られていることが多いので、余ってしまう。)
半冷ましくらいにしておいたご飯の上に、これらをよーくかき混ぜてのせて、鰹節やらネギやらものせて、更に温泉玉子の一つものせて、醤油を一たらし・・・で、十分 一食が済んでしまうんだもの。

 早くも暑さにバテちゃってるかもしれない私には、今日はこれが嬉しくありがたーいオカズなのだ。

○ 熱いといえば

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 『週刊少年ジャンプ』を「デスノート」と「銀魂」狙いで毎週立ち読みしているんだけれど、ここ数週間は「テニスの王子様」にも燃えてました。

 ふっふっふ、氷帝ファンの私としては、当然、見ているのは桃城ではなく忍足だ!
桃ちゃん先輩ファンの方々には悪いけれど、桃城の熱いこと熱いこと、コンビニで立ち読みしていても熱中症で倒れそうだった(^^;)。
「テニスの王子様」の汗かきコマ率、高いんだろうなー(爆)。
(逆に、「デスノート」は、各登場人物とも、冷や汗以外の汗はかかなさそうである。例外は松田くらいか。)
氷帝は、名前からして涼しげで、この時期には嬉しい。・・・いや、それでも汗かき率は高いのだが。
あんたら、ちゃんとスポーツの合間に給水しなさいよ。 
中学生の部活なんだからね。←忘れてしまいがちだけど。

 なお、この絵で忍足が食べようとしてるのは、ミントチョコアイスです。

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2005年4月12日

ブラック・ジャック マガジン

aoi925 あちこちの本屋とコンビニを探して、本日発売の「ブラック・ジャック マガジン」(秋田書房、690円)をゲットしてきた。
永井豪の描き下ろしを含めた、17人の漫画家によるブラック・ジャックもののコラボなのだ。
表紙の西口司郎さんの絵がリアルで、見つけた瞬間のけぞる(^^;)。
いやぁ、そりゃ、加山雄三やモックンの実写版より、100倍いいんですけど、
手塚先生の絵柄からリアルBJを思い浮かべるのは、私にはかなり困難なのだ。
へっぽこ模写するとこんな風になったが、表紙実物は
なんだか伊藤英明に似ているんじゃないか、と思った(爆)。

とりあえず、巻頭の永井豪と、その次の立原あゆみ(これは一度読んでいるので、かなりすっ飛ばす)、その次の青池保子バージョンを読み、
くたびれた
青池保子版はBJその人にはさほど違和感はないのだが、「エロイカより愛をこめて」のキャラと絡むのが、
かーなーり笑える。
少年漫画プロパーで育った人に、この世界は受け入れられるのだろうか。
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 なお、以前に冗談で、
「青池保子版ピノコと、立原あゆみ版ピノコはきっとこんな風。間違いない」
というジャンク絵を描いていたのだ。
青池版本編にはピノコは登場しないらしい、という噂を耳にしていたので。
(立原版にも、ピノコは遠景で1センチほどの大きさに描かれているだけだ。)

ところが今回、青池保子の描き下ろしポスターには、満を持してピノコ登場!!
本当に、私が想像した通りのピノコだったよ、ママン・・・。

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2005年3月 1日

青池保子原画展に行く

下北沢の三省堂で、青池保子さんの原画展があるというので、いつも遊んでくれるメンバーで繰り出して行ったのだ。

皆が想像していたのは、先日の上野のミュシャ展ほど豪華なものではないにせよ、
壁面に額縁入りの原画(カラー多数含む)が架けられていてー、
順路に沿って見るようになっていてー、
青池保子さんの今までの代表作の中からあれこれ選ばれた生原稿もあってー、
代表作品(しかもサイン入り)がごっそり並んで買えるようになっているのよー・・・
と、約30分はそこで時間を潰せるだろう、というものだったのだが。

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青池保子さん風のタッチで描いてみると、こんな風。(なお、絵に描かれた人に特定のモデルはありません。)
本売り場の真中の一角に、ちょっとしたガラスケースが置いてあって、
『エロイカより愛を込めて』の最新作の生原稿が片面に15枚ずつ置いてありましたかねー、という感じ。
カラーページは2枚だけ。
サイン本は、原画展開始直後には置いてあったようだが、半月が経過した今は、もはや一冊も残っていなかった。

いや、それは勿論、線の美しさ、修正なしに一気に描きあげる勢い、緻密で美しい背景描写に感嘆したのですが、
なにせ期待が大き過ぎたのよ(;_;)。

うにゃーん、とメゲながら、三省堂で参照した下北沢のガイド本で紹介されていたインドカレーのお店に行く。
4階までがエレベーターで、そこから一階分は階段を昇らなければならない変なお店だ。
ホンマモンのインドの方が調理も経営もなさっているお店で、なんとなく意思の疎通がお互いに変。
Mさんには間違ったカレーが届いた。
なお、途中で、「コンドは、ランチじゃないカレーも食べにきてクダサイ。一品モノ、これとはまた違う。違う味デス」と言われ、
皆、とりあえず頷く。
しかし、店を出た後、UさんとJさんとこっそり話し合った結果、お二人も私と同様、その言葉は
「お前ら、今日はランチ食べてるけど、一度 ホンマモンのカレーを食べに来い!
ランチは所詮 それなりなんだわさー」 と聞いたそうだ(← 私達がひねくれているのでしょうか。)
そのお店では、テニ○リ映画版の感想、「明智小五郎VS金田一耕助」の感想、同人誌いろいろ、戦隊ものと仮面ライダーものは違うのよ、ガッチャマンから始まる歴史、「富豪刑事」、あの人とこの人は似ている・・・という各人の感覚は変なのか、ジョニー・デップと某映画評論家は似ているのか、とんだお爺さんのもとで体験したバイトなどなど。
とっても面白かったのだが、途中でインド人の方々(=お店の方々)が向こうの言葉でしきりに話し始め、
どうもそれが私には
「こいつら、ランチだけでよくねばりやがる」
「ガハガハ笑ってるけど、うるせー客だ」
と言っているように聞こえるのである。
これもまた、お店を出た後、UさんとJさんとこっそり確認しあった結果、お二人ともそうだ、とのこと(← 私達はどこまでもひねくれているのでしょうか。)

その後、魔巣窟のようなビレッジ・ヴァンガードへ行き、皆それぞれ遊び廻る。
aoi853 以前、上野のお花屋さんでも見かけた「カエルの王子様」をかたどったジョウロがここでも売られていて、
可愛いんだけど、大きすぎて高い(2980円)ので困る、という話になる。
カエル好きな私のために、Iさんが高い棚の上にあったそれを下ろしてくださったのはいいのだが、
あまりに巨大なので、うっかりジョウロの先端がKTさんの顔を直撃してしまい、
あわや「巨大カエルジョウロ殺人事件」の現場に立ち会うことになるのかと思ってドキドキしてしまった(爆)。
私が絵に描けるように、というご配慮だったのですが、いざ描こうと思うと、すでに細かいところを忘れてしまってます。うっすらと左図のような感じなんですけど・・・。
すみません、Iさん、KTさんっ。

今日から三月だというのに寒く、お店から出るたびに身震いが出た。
近くの喫茶店に逃げ込み、7人掛けのために作られたような居心地のよい片隅に収まり、
宮沢賢治の「注文の多い料理店」をモチーフにしたステンドグラスを眺めながら、またおしゃべり。
今回は、ニフティの用意してくれているココログのテンプレートにはデザイン的に実用に耐えないものが多すぎる、ブログペットは賢いね、今の時代でイケメン作家といえば誰なのか、バラエティにも出演している作家について、有名プロ野球選手の驚愕の卒業試験問題、有名相撲取の驚愕の卒論、こんな学生でも入れる大学などなど。

その後、また寒空の下を古本屋、中古ゲーム屋などなどを彷徨し、久しぶりの下北沢探索は終わったのでした。
いやぁ、それにしても寒かった。
下北沢というより、下北半島かと思った(^^;)。

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2005年2月25日

あずまきよひこの絵のここが怖い

昨日、「あずまきよひこの漫画が生理的に怖い」と書いた話の続きを少し。

aoi846私は、あずまきよひこの絵の中で、胸が大きな女の子を見ていると、なんだかキューッと自分の胸が詰まってくるような気がするのだ

トップバストとアンダーバストの差の凄さや、
そそり立つ角度にも圧倒されるんであるが、
なにもわざわざこんなピチピチのセーターやTシャツ、ブラウスを着せなくても・・・と、気持悪くなってくる。

いや、セーターやTシャツの場合はまだ、伸縮性のある生地なのだとしましょう。
体操服やジャージも許せる。
一番 見ていて苦しいのは、左図の如きシャツブラウス姿の場合。
胸や脇の部分にダーツが入っているんでしょうか。(そうは見えない)
こんなにパッツンパッツンな服を着ていて、息が苦しくならないんでしょうか。

そういう私自身は「TRICK」の主人公並みの貧しいバストラインしか持ち合わせていないにも関わらず、
ぎゅーっと胸や首の詰まった服を着るのが嫌いで嫌いで。

そういう理由もあって、あずまきよひこの執拗なバストライン描写が、
生理的にきゅーーーっ(@_@;) で怖いのでした。

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2005年1月 6日

「銀魂」が止まらない

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  我ながらしつこいと思うが、空知英秋の「銀魂」(ジャンプ・コミックス、現在第五巻好評発売中)にずぶずぶとハマってしまっている。
  ちょっとした台詞まわしや、本筋には殆ど関係のない脇役の造型にもこだわりが感じられ、読めば読むほど味が出る「酢昆布」のような漫画だ。勿論、主人公(上の絵の左側: 坂田銀時 通称「銀さん」)や、彼を取り巻く重要なキャラクターの立ち方は尋常ではないぞ。ちなみに、上の絵の右側は、銀さんと攘夷の仲間だったことがある桂小太郎。(←小五郎ではないのだ、要注意。) 黒髪美形好きのワタシには、この桂と、真選組(←これまた、新撰組でも「新選組!」でもないのだ、要注意)の土方副長の登場場面には、いっそう気合が入る。
  これだけのギャグやアイディアを練るのは大変だろうなぁー、と毎回思う。そのぶん、時々、背景が真っ白な頁(爆)もあるのがご愛嬌(^^;)。

  本当に久々に萌えられる少年誌のギャグ漫画に出会えましたので、どうかこのままの勢いで暫し突っ走ってほしいものだなぁ、と空知さんのご健筆を切にお祈りしております。

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2004年12月 3日

「銀魂」を読んでなごむ

  師走、しかも週末で慌しいせいか、今日は金融機関のどこへ行っても混んでいた。イライラしている人が一人いると、その気分が周りに伝染して、皆がイライラしてくる。しかも行員さんは、イライラしている人をとりあえず穏便に宥めようと、優先的に面倒を見てあげて、コメツキバッタみたいに頭を下げどおしなのだ。なんだかイライラしたもん勝ちのような空気で、持参の本をおとなしく読んでいた私まで「こうなったら、イライラした方が得か?」と一瞬 思わされてしまったぞ。

  「いかんいかん、こんなことでは修業が足りん」と、帰り道、かねてから気になっていたギャグ漫画 空知英秋の『銀魂』(ジャンプコミックス)を第1巻から第4巻までまとめ買い。二か月ほど前から、雑誌では立ち読みしているものの、初期の頃を読み逃しているので、今ひとつ人物設定が分からないままだったのだ。
  いやぁ、なごみました。お約束のベタなギャグが次から次へと畳み掛けるように続いて、それが心地よいのだ。男性、女性を問わず、登場人物達が皆 熱いハート(死語か?)を持って生きているのもよい。
  美人なのに、ゴリラのように凶暴なお妙ちゃんというキャラが、風俗産業(?)で働かされかける。雇い主に「そこでもっと胸の谷間を強調じゃ、ボケッ!」と暴言を吐かれるのに対し、天使のように微笑みながら、
「胸の谷間なんて 十八年間生きてきて 一回もできた事ないわよ」
とその男の口をアイアンクローしちゃうのに、大笑いした。
ふっ、私だって一回もできた事ないさ or2。
それを男性から指摘されたこともあったが、さすがにアイアンクローをぶちかましたことはない(当たり前だ。・・・でも、些かそれが残念ではある)。

  他にも痛快に強いヒロインたちがわんさか出てきて(これも死語か?)、今日もお江戸は日本晴れだぜ!ってな爽快感を味わった。
aoi713.gif 宇宙最強の戦闘民族の生き残り、神楽ちゃん。可愛い顔して、やることと言うことは痛烈。

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2004年11月22日

料理マンガに激怒する

  我が家のダンナは、某料理マンガがものすごく好きだ。70巻を超えるコミックスを買い続け、何度も繰り返し繰り返し読んでいる。(でも、料理は作ってくれない。)
  今回、貶す対象なのではっきりと書名や作者名は書かない(書けない)が、
aoi695.png こういう人が主人公のロングセラー。

  さて、先日、このコミックスを整理していて、ある一巻だけが欠けていることが分かったのだ。それを探すこと、数週間。ようやく昨日、町田のスーパーブックオフで見つけ、購入。これで今のところ、全巻コンプリートになった。
  ダンナがまず読んだ後、私に順番が回ってきた。私はそれほどこのマンガに執着も思い入れもないので、いつも淡々と読むのだが、今回は物語の中に怒髪天を衝くかと思うくらい激怒してしまうシーンがあったのだ。

  場面は、小学校低学年の男の子を持つ三人家族の夕食のシーン。子供の大好きなカレーを作り、子供は喜んで食べているのだが、ダンナさんは渋い顔。おかわりもせず、溜息をつきながらテレビの前に座ってしまう。
  やがて、食器洗いを始めた奥さんの後ろで、ダイニングテーブルに向かって煙草を吸いながら、言う台詞が凄いのだ。
  「前から思ってることばってん、おまえのカレー なんか味が足らんなー  
   いまひとつうまくないよ」

・・・いや、この一言ならば、許そう。現に奥さんも、「ごめんなさい、くにひろ(息子)に合わせて甘口のカレー 使ったから・・・」 と素直に謝っているくらいだ。
  ところが、このダンナ、しつこい。「甘いとか辛いとかじゃなくて」とぐちぐち言った末、
  「これなら うちの社員食堂のカレーのほうが 何倍もうまいぞ」
とのたまう。 
・・・いや、まぁだ この一言ならば、かろうじて許そう。私だったら、「ケッ、社員食堂のカレーはねっ、何日も何日も、大人数分を煮込むから、いやでも旨くなるのよっ!」と切り返してやる。「カレーのまずい社員食堂なんて、商売にならないじゃん!」とも言ってやるぞ。

  私の怒りが頂点に達したのは、社員食堂のカレーを引き合いに出した後、追い討ちをかけるようにこのダンナが言う台詞だ。
  「カレーぐらい もう少し マシなもの 食わしてくれよ」 ・・・だって!
ワタシ、もしこの時に包丁を洗ってたら、ためらわずこのダンナを刺すな。(←ヲイ)
ま、こんなヤツのために罰を受けるのは鬱陶しいので、刺すのはこらえるにしても、「じゃぁ、もう家のメシは食うな!」と宣言するぞ。どうぞ、社員食堂と結婚してください、ってなもんだ。
カレーを簡単な料理だと思っている「たかが」感にも腹が立つし、「カレー否定」から始まる「全料理否定」が許せん。
要は ど の 料 理 も う ま く な い、と文句つけてるわけですか?

  なんなのこの男、腹が立つ、イライラする、ムカつくー、っとキレまくっていたら、横でうちのダンナがにやにやと、「言うと思った」とコメントしたのにも うがーーっ(狂乱)。
  青年誌に掲載されているこのマンガ、かねてからもこういう傾向の台詞が多くて気に障っていたのだが、ここまで完璧にやられると、もう狙っているとしか思えない。あんまり怒っていたら、最後は涙が出てきて困った。

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2004年11月 2日

不細工なのにお耽美路線

  昨日、ジュンク堂で、コミックスの棚に大きく「耽美」と書かれたコーナーでしばし茫然と佇んでいた我々五人。
  「耽美」というのは、いまや言葉本来の意味から逸脱して、「美形男性同士のハードな愛」を指すのだが、どうも我々には「これが耽美」という認識が出来ない。(いや、出来なくても別に後悔はしていないが。)

  「なんで”耽美”なんだろうねー?」 
  「美形同士だからじゃないのー?」
  「じゃぁ、不細工だったら耽美とは言わないのー?」 
  「そもそも売れるの、そういうの?」 
  「不細工同士で、真剣に恋愛していて、シリアス漫画で、読んでる方が『ああ、私、彼の切ない気持がビンビン分かる!』って風に共感させられないものなのー?」
   「ありえない・・・」などの会話ののち、その場で一つだけ設定を考えてみたのだ。

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  登場人物は、ホリーとミッキー。この二人、一見いがみ合っているようだが、実はひそかに愛し合っていて(でも、告白はしていない)、ミッキーはホリーにわざといぢわるして絡んでくる。「ミッキーの本当の気持はどうなんだ?」と不安なホリー・・・って、書いていて気色悪いし。
  絶対売れないと思う。

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2004年9月29日

かつてヒーローは前髪が長かった

 今日、本サイトの方のお絵描き掲示板に、全然似てない「サイボーグ009」の島村ジョーを描き、「この髪型、ヒーローならではのもので、憧れてましたー」みたいなコメントを添えたのだ。
  送信した後しばし、「確かに、あの髪型はかつての少年漫画のヒーローの王道だった!」と思い当たる(←大袈裟ですみません)。
  てか、ワタシの思い出すサンプル数が少ないだけかもしれないが、印象的なヒーローは、ああいう風だったのだ。

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  どれも似てないので、説明しないと分からないのが悲しいが(;_;)、石ノ森章太郎の「サイボーグ009」の島村ジョー、川崎のぼる描くところの「巨人の星」の花形満(本来はヒーローは星飛雄馬なんだけど、押しも押されぬ二枚目担当はこっち)、ちばてつや描くところの「明日のジョー」の矢吹丈、ついでに時代はどっと下って聖悠紀の「超人ロック」もこの系譜。
  どいつもこいつも、「ちゃんと前は見えているのか」「もう片方の目はあるのか(特に009と、超人ロック)」「シャンプーの後、どうやってセットしているのか」という疑問でぐるぐるになる髪形。
  でも、これが格好良かったんである。今でも、このスタイルは格好いいと、ワタシにはきっちり刷り込まれているんである。
  そういう意味では、主人公が途中で坊主頭になる「スラムダンク」は、やはり衝撃的な少年漫画だったと思う・・・。

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2004年9月16日

「エマ」のアニメ化

もうあちこちで話題になっているけれど、森薫さんがヴィクトリア時代の英国を舞台に描いておられる『エマ』(エンターブレインBEAMコミックス)がアニメ化されるんですよねぇ・・・。

絵柄はどうなんだろう、とか、果たして背景の細部まで丁寧に描いてくれるんだろうか、とか、スカートのひるがえりはどうなるんだろう(← だって作者自ら、「そこが大事なんです!」と力説しているんだもの・・・)とか、色々と心配が絶えない。
それに、声優さん。主人公エマの声は、しっとりと落ち着いた、知的でなおかつ潤いのある声であって欲しい。
何故なら、彼女に一目惚れするハキムさま(インドのマハラジャの次男坊)が、彼女を好きになった理由の一つとして、
「ゆっくり話す話し方がいい
 高すぎない声もいい 」 と誉めているからだ。

ああ、どうか、キャピキャピな声優さんではありませんように。
エマが恋する相手のウィリアムは・・・うーん、ワタシ個人的には、どうでもいいんだけどなー、この人(爆)。

aoi611.png 
ハキムさまとエマ。多分、「アニメ化」にこういう風に反応するはず。

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2004年9月13日

テニスの王子様・アニメ版

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画像のアップ練習がてら、ちょっと一言。

現在、アニメ版の「テニスの王子様」は原作から遥か5万光年くらい離れたところを疾走中なわけですが、ダブルスの組み合わせがビミョーに変。

D2が跡部&立海大附属の真田、という究極の我儘そうなコンビ。(破滅へのタンゴ、などという、聞くだに恥ずかしいチームワークを発揮して、アメリカペアに勝った。私はふと、『バレンチノ』という映画のなかで、ルドルフ・ヴァレンチノとニジンスキーが男二人でタンゴを踊る場面を連想した。)

現在はD1の試合中で、こちらは忍足と、菊丸ですよ!

忍足ファンの私が言うのもなんだが、D2ペアよりしょぼくないか

しかも、忍足が普段 ペアを組んでいる向日と、菊丸はタイプが同じなので、意外性がなさすぎないか。

多分、忍足は「なんで、オレが組まされるんはいつもアクロバット系なんや」と思っているはず。

どちらにしても、アニメ版の面白みのなさは筆舌に尽くしがたく、忍足が映っていると思って見てしまった自分が憎い時さえある。

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