
← 今日の一枚は、真田幸隆の妻女・忍芽役の清水美砂さん。
いやぁー、忍芽さまって凄い女性ですね。
幸隆(佐々木蔵之介)のことを心底 慕っていて、
男の子三人を手塩にかけて立派に育て上げ、
真田家にいりびたる(笑)相木市兵衛(近藤芳正)や、家臣たちに酒を振舞う際にも自らお酌、
ぽつりと漏らす言葉はよくよく考えられたもので、世の情勢や人の機微に鋭く迫るものばかり。
賢夫人にして、鉄火肌・・・という、幸隆どのでなくてもメロメロになりそうな女性です。
本日放送分では、砥石城攻めの後、武田の家臣から軽んじられる夫を案じ、
勘助(内野聖陽)の暗示した”海野家復興”という真田の長年の夢に素早く反応。
海野家の遺児である姫君を養育している実の兄・河原隆正(河西健司)の元へ使者に赴く家臣・春原兄には、
兄宛てに
「たとえ姫君を渡してくださらなくても、この使者は無事に帰してやってください」
という直筆のお手紙を持たせてやるほどの、気配りを見せる。
去年の大河ドラマの千代は、実のところは夫・一豊の力を見くびって 蚊帳の外(?)にしている気配がムンムンしていたっけ。
でも、この忍芽さんは、幸隆の真の力を信じているので、そのためには自分の命さえ投げ出せる覚悟でいるんですね・・・。
幸隆の弟・常田隆永(橋本じゅん)が、ことの叶ったあと、兄を羨むのもむべなるかな。
なお、相木どのの、「わしは自分の妻に、あんなことはとても言えん」というのには、ついテレビの前で苦笑い。
相木どの、たまには自分の城にも帰っちゃどうだ。
(実は今日まで、相木には家族もなく、真田の家の食客になっているのだと思っていたので、ビックリした(^^;)。)
なお、どうでもいいことなんですが、
○ 太吉(有馬自由)のところの長男・茂吉は、伝兵衛(有薗芳記)にそっくりである。
○ 真田のところの長男は、なーぜーかー、今川家に仕える庵原之政(瀬川亮)にそっくりである。
母・忍芽と一緒に常田の屋敷に乗り込んでいった際、今にも「武者震いするのう!」と言い出すのではないかとドキドキしてしまった。
○ 摩利支天、巡り巡って勘助へ。
これがこの後どういう布石となるのか、これまたドキドキする。
○ 砥石城が落ちたことを語りあう、長尾景虎(Gackt)と、宇佐美定満(緒形拳)の微笑みながらの会話に凄みがあった。
下手に気負われたり、眉毛を上げ下げされるより、ああいう風にまったりと微笑まれるほうがのちのち怖い。
○ とうとう村上義清(永島敏行)に見限られた、信濃守護・小笠原長時(今井朋彦)。
人望がないと決め付けられた後、小笠原どのに「わしはそんなに領民を苦しめたか?」と問われ、
返事に困る家臣団のビミョーさが可笑しかった。
今まで、ちょっと殿が腰を浮かせば「おおっ、殿がお立ちになられた!」「殿が立った!」と騒ぎ、
ちょっと殿が首に刃を突き立てる真似をすると、全員が腰を浮かせて「とのっ!」「殿っ!」と騒いできたのに、
こういう時だけスルーするか?(笑)
・・・さて、次週はまた姫パートらしい。
勘助も一年もの間 長尾景虎のもとに監禁されていたわりには煩悩 消えやらず、
「鬼にもなりましょう!」 みたいな台詞を言ってました。
それが由布姫のためだとしたら(←多分、九分九厘そう)、あまりのバカバカしさに萎えちゃうんですけど・・・。
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