デパ地下なのに・・・
今日は、先週末にリニューアルオープンした新宿三越に、いつもの「本好きのメンバー(横図連)」で出かけてきた。一番のお目当ては、勿論、書店だ。7階・8階にオープンしたジュンク堂見たさに集まったようなもの。私は池袋のジュンク堂には行ったことがないが、新宿店は、昔よく利用した神戸の本店に似た雰囲気で、開架式図書館のような背の高い木の書棚にぎっしりと揃えられた個性豊かな専門書の数々に嬉しくなってしまった。(池袋店は、もっと普通の本屋に近いらしい。)
さて、4階~6階にかけてはLoftが入っていて、これもまた楽しい。文房具のコーナーには来年の手帳、システム手帳がずらりと並んでいて、これを眺めているだけでも飽きない。パーティーグッズのコーナーも楽しい。トナカイ耳のカチューシャとか、サンタクロース風の色っぽいドレスとか。自分が着るわけではないので、おおいに笑う。
ところで、「どうせだから、デパ地下を愉しもうよ」という、我々にしては珍しい意見が飛び出したのだ。勿論、普段は全員、ちゃんと食料品を買ったり、炊事をしている主婦ばかりだけど、せめて集まるときくらいは「本の話」「古本の話」「漫画やアニメの話」「映画の話」などに思う存分耽りたい、ということもあって、一緒に食材を探すことなど滅多になかったのである。(例外的に、デパート内の北海道物産展や、町田の富沢商店《製菓材料や調味料などの品揃えの豊富さで有名なお店》には行ったことがあるが。)
「うわー、皆で野菜や魚を見るなんて、なんだか新鮮~」と妙にテンションが上がりながら、デパ地下に赴く。しかし・・・。なんなんだ、このデパ地下は! とても新宿のデパートとは思えない、異様に鄙びた雰囲気が立ち込めているのだ。セール品として乾物や缶詰、レトルトパックなどが中央に積まれているのも、なんだか「在庫一掃セール」のようだ。オープン記念というより、閉店セールのようだ。財布の紐が緩みそうにもない、不景気な空気が立ちこめているのだ。
それを象徴するかのようなディスプレイを、Uさんが発見。ピエトロのドレッシングが並んだ冷蔵ケースに、ピエトロのマスコットキャラクターの人形(20センチくらい)が立っていたのだが、非常に荒れすさんだ様相にされていた。
額に血のにじんだバンドエイドを貼られ、もう片目の周りには青アザを描かれ、口にはくわえ煙草を貼り付けてある・・・。これが新宿三越のデパ地下にあっていいものかーーーっ!!(怒)
デパートというのは、夢を売る場所なんである。こういうピエトロさんを晒すのはやめてください。
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